阪本 健悟 Kengo Sakamoto
自己紹介:
1980年和歌山市生まれ。大学から始めた合唱では同志社コール・フリューゲルに所属し、関西合唱コンクール大学B部門において4年連続金賞受賞、3度全日本コンクール出場を果たす。
2001年より伊東恵司氏主宰の、合唱団「葡萄の樹」に所属し、小アンサンブルにおけるハーモニー作りを学ぶ。
2007年“故郷和歌山の合唱文化の発展”と“新しい音楽の伝道”という理想の下、Ensemble Mikanierを立ち上げ、常任指揮者として指導している。これまで宝塚国際室内合唱コンクールに5年連続出場(うち銀賞2回銅賞1回)、JAF
KIDUNA合唱コンクール2014関西大会最優秀賞受賞。和歌山県ヴォーカルアンサンブルコンテストでは4年連続金賞受賞し、2018年には同コンテストにおいて、全部門中1位であるグランプリを受賞した。
近年は作曲家千原英喜、相澤直人両氏の作品を数多く取り上げていて、2014年には両氏をゲストとし、両氏の作品のみで構成された演奏会~千原英喜の宇宙×アイザワールド~を開催し好評を博す。その模様が収録されたCDも発売中である。
また、学生時代の運営・技術経験を活かし、学生合唱団の活動支援も積極的に行っている。和歌山大学アカペラアンサンブルには立ち上げ当初から関わっており、現在は総監督として運営・技術両面からのサポートをしている。また、中学校合唱部の指導や、県高文連の合唱講習会の講師を務めるなどの活動で若い世代の育成も続けている。
「見た目の割に繊細な指揮」と評されることも多く、特に言葉や情感を大切にした細やかな音楽作りには定評がある。
現在Ensemble Mikanier、和歌山大学アカペラアンサンブル、女声合唱団Mimosaを常任指揮・指導している。AZsingersメンバー。和歌山県合唱連盟理事・事務局長。JCDA日本合唱指揮者協会会員・同関西支部事務局次長。